「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。」の感想

ラノベ

「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。」の感想、見どころ、あらすじ、などをわかりやすく紹介しています。

・「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。」を読もうか迷っている。

・面白いラノベを探している。

という方におすすめの記事になっています。

「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。」の作品概要

「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女達にグイグイ来られてバレバレです。」の一巻表紙
©︎裕時悠示・藤真拓哉/講談社

画像出典

原作者:裕時悠示
イラスト:藤真拓哉
出版社:講談社

作品情報

「小説家になろう」にて2020年2月29日より連載開始。

その後、2022年8月2日に「講談社ラノベ文庫」より書籍化される。

あらすじ

このラブコメ、普通じゃない。

「アンタと幼なじみってだけでも嫌なのにw」
「ああ、俺もだよ」
「えっ」 

学園理事長の孫にしてトップアイドル・わがまま放題の瑠亜と別れた和真は「普通」の学園生活を送ることにした。

その日を境に、今まで隠していた和真の超ハイスペックが次々と明らかになり――。

「わたし、和真くんだけにモテたいな……」 

エリート学園のハイスペック美少女たちが、もう和真を放っておかない。

モテの嵐と瑠亜の嫉妬を乗り越えて「普通」を貫けるか!?
 裕時悠示×藤真拓哉が贈る「陰キャ無双」ラブコメ、開幕!

講談社コミックプラスより引用

見どころ

主人公が、持ち前のハイスペック能力を駆使して、あらゆる状況を打破していく姿が爽快な作品。

また、主人公に惚れて積極的にアプローチしてくる各ヒロインの可愛さにも注目!!

用語解説

帝開学園(ていかいがくえん)

巨大企業グループ「帝開」が設立した中高一貫校。

通称「S級学園」

「帝開を世界一にする」という校是のもと優秀な人材を輩出するため、勉学やスポーツなどのあらゆる分野に力を入れている。

勉学やスポーツで優秀なものには学費や寮費をタダにして、全国各地から優秀な人材を「特待生」として招き入れている。

登場人物を紹介

鈴木和真(すずきかずま)

本作の主人公。

「普通」な高校生活を夢見る、帝開学園の高等部1年生。

普段は隠しているがハイスペックな能力を持っている。

幼馴染と絶縁したことがきっかけで、様々な問題に巻き込まれる。

それらの問題を解決していく中で、いろんな女の子から「モテ始める」こととなる。

高屋敷瑠亜(たかやしきるあ)

和真の幼馴染で人気絶頂のアイドル。

帝開学園理事長の孫娘ということで絶大な権力を持っており、その権力を振りかざして学園を牛耳っている。

実は和真のことが好き。

湊甘音(みなとあまね)

声優の女の子。

猫背で前髪が長いということもあり顔がよく見えないようになっているが、実は美少女。

瑠亜と二人でユニットを組んでCDデビューすることになり、お披露目ライブのダンスの練習を和真に手伝ってもらうこととなる。

胡蝶凉華(こちょうすずか)

帝開学園の生徒会長。

北欧ハーフの帰国子女であり、学業特待生として帝開学園に招かれた。

起業してビジネス面でも成功を収めている。

瀬能イサミ(せのういさみ)

帝開学園の中等部3年生で、演劇部特待生。

中性的な顔立ちの美少年?

昔、和真と会ったことがある。

柊彩茶(ひいらぎあやさ)

カーストトップのダンス部特待生。

おしゃれに服を着こなしている学年のファッションリーダー。

喫茶店で働いている。

読んで見ての感想

最初は「恋愛がメインの作品なのかな?」といった内容だったのですが、物語が進んでいくにつれて戦闘シーンなんかも描かれるようになり、作品のイメージがガラッと変わりました。

戦闘シーンでは主人公の強さが際立つような描かれ方がされていて、最初は頼りない印象を抱く主人公ですが、戦闘シーンが増えてくると共に徐々にその印象も覆ってきます。

そんな主人公に助けられた女の子達が、主人公に惚れてハーレムを形成していっていました。

正直「簡単に惚れすぎ」だったので、「ヒロインが主人公に惚れるまでの流れを楽しみたい」という方には向いていないかもしれません。

惚れた後は各ヒロインが積極的にアプローチしていました。

ですので、主人公と各ヒロインとのイチャイチャを楽しむことができ、和むシーンが多かったです。

ハーレム系、主人公最強系のラノベが好きな方に特におすすめできる作品でした。

単行本

電子書籍

まとめ

「S級学園の自称『普通』、可愛すぎる彼女達にグイグイ来られてバレバレです。」はハーレム作品として、また主人公最強作品として非常に面白い作品となっています。

今回の記事を読んで少しでも面白そうと感じた方は、是非読んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました