「最強の王様、二度目の人生は何をする?」がどんな内容なのかざっくり知りたい!!
という方に向けて「最強の王様、二度目の人生は何をする?」の内容をできるだけネタバレを抑えて、ざっくりと紹介したいと思います。
読むかどうかの判断材料になるとお思いますので、是非ゆっくりとご覧になってください。
最強の王様、二度目の人生は何をする?とは
画像出典
原作者:TurtleMe
作画: Fuyuki23
出版社: Piccomics
あらすじ
私は史上最強の「王」である。数多の敵を退け、数々の功績を残した歴代最高の覇王だ。 しかし、ある朝目覚めた私は奇妙な違和感を覚える。手足が短い、視界が極端に低い、見知らぬ男女が私を「アーサー」と呼び、微笑みながら覗き込む。そう…私は無力な赤子に転生してしまったのだ!最強の王様がいたいけな赤ちゃんに転生する、痛快冒険ファンタジー‼
ピッコマより引用
「最強の王様、二度目の人生は何をする?」の原作はアメリカのウェブ小説で、原作者は韓国系アメリカ人のTurtleMeさん、作画は日系アメリカ人のFuyuki23さんです。
漫画版はピッコマにて毎週金曜日に連載されています。
内容をざっくり一言で表すと?
どういう内容なのかをざっくり一言で表すと、主人公が成長して最強になっていく物語となっています。
物語は主人公が王として君臨していた世界から異世界へと転生して、異世界で赤ちゃんとして生まれたところからスタートします。
そして主人公が0歳、1歳、2歳、、、と成長していく中で前世の記憶を活かしたり、様々な存在と出会うことによって戦闘能力に磨きをかけていきます。
幼少期から天才、神童などと呼ばれているのですが、それにおごらず日々精進してメキメキと実力をつけていきます。
おすすめの主人公最強ファンタジー作品「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」の内容を紹介しています。
世界観や設定について解説
文明の進み具合
魔術が存在するのであまり機械を使う必要がない。
そのおかげで機械文明などではなく魔術中心の文明になっている。
中世のような雰囲気です。
種族
3つの種族が存在している。
その3つの種族というのが、人間、エルフ、ドワーフ。
物語の舞台になっているディカセン大陸には3つの国が存在していて、3つの種族がそれぞれサピン王国(人間の国)、エレノア(エルフの国)、ダルブ(ドワーフの国)という国を築き均衡を保ちながら共存している。
マナ
この世界には「マナ」と呼ばれるものが大気中に漂っている。
マナはコントロールすることで身体能力を強化したり、魔法を使ったりできる。
マナには火・水・地・風の4つの元素が存在している。
マナをコントロールできるものは上記4つの元素の中のいずれかの元素と相性が良いとされている。
どの元素と相性がいいのかはその種族によって決まる。
マナコア
待機中のマナを集めるために必要なのがマナコア(マナコアがないと身体能力を強化したり、魔法を使ったりできない)。
人間の場合、早くて12歳くらいで目覚めるとされている。
このマナコアにはステージというものが存在している。
このステージは色で分かれている。
黒→赤→オレンジ→黄→シルバー→白(白に近づくにつれて強くなる)
ステージはトレーニング次第で上げることができる。
魔術師
マナをコントロールして身体能力を強化したり、魔法を使ったりできるものを魔術師と呼ぶ。
魔術師の中でもマナを使い身体能力を強化して戦うものをオーグメンター、魔法を使い戦うものをコンジュラーと呼ぶ。
人間にのみ、どの元素にも属さないエミッターという特殊な魔術師が存在している。
マナ獣
マナ獣(ビースト)というのは体内にマナコアを持っており、大気中のマナを集めることができる獣のこと。
このマナ獣にはランクというものが存在していて、E~SSランクまで存在する。
Eに近くなる程弱く、SSに近くなる程強くなる。
ゲームでいうところの魔物のような存在です。
登場人物紹介
アーサー・レイウィン
本作の主人公で、前世では「グレイ王」という最強の王様でした。
死後、アーサーとして異世界に転生します。
人間の場合、早くて12歳で目覚めるとされているマナコアを、前世の知識を活かし3歳で目覚めさせました。
その後も様々な存在と巡り合い、様々な経験をして成長していきます。
テシア・エラリス
エルフの王女である本作のヒロインです。
奴隷商人に捕まっていたところをアーサーに救われました。
その後、しばらく行動を共にすることになり徐々にアーサーに惹かれていきます。
シルビア
アーサーが出会った白い龍。
言葉を話すことができ、とても優しい性格です。
アーサーに様々なものを授けました。
シルビー
シルビアに託された卵から生まれた黒い龍。
最初は小さいのですが、徐々に成長して大きくなっていきます。
アリス・レイウィン
元冒険者のアーサーの母親。
治癒術を使えるエミッターです。
レイノルズ・レイウィン
元冒険者のアーサーの父親。
オーグメンターです。
エレナー・レイウィン
アーサーの妹。
読んでみての感想
アーサーが生まれたての赤ん坊の頃から物語が始まり、その後成長していく過程が詳しく描かれているのでとても感情移入しやすくなっています。
成長の過程が詳しく描かれていたからこそ泣けるシーンがたくさんありました。
アーサーが魔術師として成長していく姿を見るのも面白かったです。
そうやって強くなったアーサーに絡んでくる輩がたくさん出てくるのですが(強いと知らず)、そんな輩を返り討ちにするシーンがとてもスカッとします。
またアーサーとヒロインのテシアの恋愛模様にも注目です。
胸キュンシーンがたくさんありました。
まとめ
最初の十数話くらい読んでみたら必ずハマると断言できるくらいにお勧めできる作品です。
ちょっとでも気になるという方はぜひ読んでみてください。
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